恋愛における価値観の位置づけは、大切なものであると私は考えている。
価値観の相違による様々な障害を生まないためにも、価値観が類似している人が恋人としてふさわしい。
しかし逆に価値観が違うからこそ、「恋」というものは燃え上がる、とも言える。
すべて一致していると、相手のことがまるで自分のことのようにわかり、安心できる関係が築ける。
反対に価値観が違っていれば、相手から新たな「ものの見方」や考え方を提示されることで、常に驚くことができる。
人は今まで知らなかった世界に触れると、胸を躍らせる。
もし恋人が自分の知らない世界にいるならば、「この人のことをもっとしりたい。
」という欲望にも似た感情を掻き立てられる。
そして恋は燃え上がるのだ。
しかし、燃え上がるからこそ消えやすい、ということも言える。
何度も燃え上がっていると、いずれガス欠となり、恋の灯は消えてしまうのである。
どちらの恋も人生においては必要な経験ではあるが、私は将来性がある、という点を根拠として、価値観一致の恋愛を勧める。
彼氏のほうが四十五歳。
彼女のほうが二十五歳。
そんな年の差カップルがいました。
彼氏のほうは離婚経験がありました。
「もう一生独身だろうな」という覚悟の上で毎日を過ごしていた彼にラブアタックをしてきたのが彼女でした。
彼のほうは、そんなラブアタックを軽く受け流していました。
「すぐに同世代の男性で好きな人ができるだろう」また、こんなことも思いました。
「二十歳も年下の女の子と付き合っては、世間の視線が冷たいだろうな。
元妻がこんなことを知ったら激怒するだろうな」彼のほうはいろいろと考えるがあまり、彼女の愛を受け止められないでいたのでした。
しかし、彼女のラブアタックは一向にやみません。
とうとう、彼が折れる形でデートをしたそうです。
そして、そのデートがきっかけで交際が開始したのでした。
「俺のことを年上っぽく扱わないのが新鮮だった」そう彼は言っていました。
「なんていうか青春時代に戻ったような気がした」彼の年代に合わせた大人なデートではなくて、自分なりの恋愛スタイルで攻めたのが成功の鍵でしょうね。